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〈第8回学術講演会〉ご挨拶

更新日:4月29日


第8回日本子宮鏡研究会学術講演会 会長

東京大学大学院医学系研究科  産婦人科学講座

平池 修







第8回日本子宮鏡研究会学術講演会の会長を仰せつかりました東京大学の平池です。一言ご挨拶申し上げます。


 この度、「子宮鏡・最新技術の融合と新たな挑戦」をテーマに掲げた学術講演会の会長として、皆様にお会いできることを大変嬉しく思います。本研究会は、2024年2月に岩瀬 明会長のもと名古屋で開催された第7回学術講演会において、過去最多400名超の参加者を得て、盛会のもと終了致しました。産婦人科医師のみが取り扱うことができる子宮鏡の普及と発展を担う研究会としてさらに羽ばたこうとしている時期に入ってきています。第8回は、2025年2月15, 16日に東京の一橋講堂において開催いたします。


近年、子宮鏡はその検査機能だけでなく、手術においても革新的な機器として注目を浴びています。従来の子宮鏡は軟性鏡による外来での検査、入院によるレゼクトスコープの手術というだけのシンプルなもので、solo-surgeryであることから伝承も不十分でしたが、新器具の開発により外来手術が可能になったことで状況は一変しました。使い捨ても含めた細径硬性鏡、組織回収システムなどの導入によって、今まで難しいとされてきた手術技術を容易に習得できるようになりました。手術の正確性と安全性の向上は、患者の治療結果や回復速度に直結し、それによって生活や治療の質を向上させることが期待されますが、検証はまだ不十分であり、さらなるエビデンスを発することが必要と考えております。また、近年内視鏡領域においてはAIやビッグデータの活用が進んでおりますが、子宮鏡の分野においての取り組みはまだまだ不十分かと思われます。

今回の学会では、そうした新技術を取り入れることによる挑戦や子宮鏡の可能性について深く議論し、共に学び合う機会としたいと考えています。また、この学術講演会を通じて、子宮鏡技術の普及とその先進性を広く社会に伝え、より多くの患者にその恩恵が行き渡るよう努めていきたいと思っています。また、この領域に興味をもつ若手医師をさらに取り込んで、研究会としての発展を図りたいとも思っております。


 第8回ではさらに充実した機材によるハンズオンセミナー、優秀演題に授与されるカール・ストルツ賞、若手優秀演題賞に加え、Meet The Expertsなど、盛りだくさんの内容を用意し参加者の皆様方に満足していただける学会になるよう鋭意努力して参ります。また、この度の研究会から、コロナ禍により久しく途絶えておりました総懇親会を復活させ、皆様の交流をさらに促進し、本領域を盛り上げていくための一助としたいと思っております。この学術講演会が皆様にとって有意義なものとなり、新たな知見やネットワークを築くきっかけとなることを心より願っています。今後の子宮鏡技術の発展に向けて、皆様と共に歩んでいけることを楽しみにしています。


多くの皆様のご発表、ご参加を心よりお待ち申し上げます。

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